べっらぼーちぇ音楽院

合格者体験談

2025年合格者 体験談

【東京音楽大学 声楽専攻合格】ソプラノA.Oさん

宝塚受験のために声楽を本格的に学びたいと思い、高校2年生の4月からべっら・ぼーちぇ音楽院に通い始めました。佳子先生には息の使い方からベルカントの発声を1から丁寧に教えて頂きました。 新曲でもただ音程とリズムが正しければ良いわけでは無く、音楽的に歌うことの重要性を教えて頂きました。 コンクールへの参加では「一回の出場が100回分の練習になる」との先生からのメッセージが強く印象に残っています。高校3年生では一度は宝塚受験をあきらめていましたが、佳子先生に進めていただき、宝塚受験、音大受験どちらも挑戦することを決めました。 音大の受験科目である楽典は全く経験がなかったのですが、少しでも疑問に思ったところは質問をすると、先生はいつでも私が理解できるよう、かみ砕いて丁寧に教えてくださりました。9月からは隆典先生に音大受験に向けた声楽のレッスンを、時にはユーモアを交えてレッスンをしてくださりました。その中には驚きと発見がたくさんありました。佳子先生は落ち込んでいる私に何度も激励の言葉をかけてくださり、最後の宝塚受験では直前まで課題曲で迷っていましたが、「どちらを歌っても大丈夫だよ」と送り出してもらえたおかげで、当日は落ち着いて楽しく歌うことができました。 宝ジェンヌになるという夢は叶いませんでしたが、受験をしたことで本当に素敵な先生方に出会うことができ、とても幸せです。まだまだ課題は山積みでこれからのことに不安なことも多いですが、どんな事も積極的に取り組み、努力を惜しまず頑張ります。様々なことを教えてくださり本当にありがとうございました。これからもご指導よろしくお願い致します。

合格おめでとう! この2年間本当によく頑張りました。特に高3の一年間は眼を見張るものがありました。高2の4月から宝塚受験の為のレッスンでしたが、高3の4月から宝塚と同時に音大受験を目指し、3ヶ月間で楽典を基礎問題から入試問題まで網羅し、音大の夏期講習では楽典認定試験に合格し、10月の入試で東京音大声楽科に合格しました。これは誰でもできる事ではありません。 10月から宝塚受験に集中し課題曲と新曲視唱を万全の準備で臨みました。教え残したものは何もありません。4回目の受験で今まで積んできたものを全部出し切ったと思います。最終試験まで進みましたが、三次の面接では不合格でした。そして東京音楽大学へ進む事になりました。 高3の進路は人生においてとても大きなターニングポイントですが、宝塚受験を経ての音大入学は最上の選択であったと私は確信しています。これからも持ち前の強さと明るさで音大生活を謳歌して下さい。

悔しいけど宝塚音楽学校には合格出来ませんでしたが、歴代の同じ道を経て東京音大に入学してきた生徒は、一味違う輝きがあります。強い意気込みや厳しい競争を経験して来たからかもしれません。 いままで宝塚受験用のスクールで学んだことや、べっら・ぼーちぇ音楽院で東京音大受験の為に学んだ、声楽やソルフェージュ、ピアノ、これらは全てあなたの血と肉になっています。 次の目標はミュージカル歌手との事ですが、安易にミュージカルばかりを歌い近道をする学生が多い中、しっかりとクラシックの歌曲やオペラに真剣に取り組み、音楽のスタイルの基礎を固め、自分の声と音楽性を磨いて、息の長い歌手になれるよう大学でベルカントの声をつかんで行きましょう!

【東京音楽大学 声楽専攻卒業】ソプラノS.Yさん

私は中学1年生からべっら・ぼーちぇ音楽院に通い、中学3年生からは受験を意識して、隆典先生に本格的に声楽を、佳子先生にソルフェージュや楽典を教えていただきました。 その後、東京音楽大学付属高校、東京音楽大学に進学し、約10年間、大変お世話になりました。 歌は好きでしたが、人前に出る自信がなかった私に、秋山先生は真剣に私の得意な部分を伸ばすようなレッスンをしていただきました。今の時代に、心から「恩師」と呼べるお二人に出会えたことは、私にとって一生の宝物です。また、私はレッスンや舞台を通して、礼儀やコミュニケーション、そして何かに一生懸命取り組む大切さをこの教室で学ばせていただきました。 卒業後は一般企業に就職いたしますが、教室や学校で学んだことを胸に、音楽を自己表現の一つとして磨き続けていきたいと思っております。佳子先生、隆典先生の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。 本当にありがとうございました。

ご卒業おめでとうございます。 教室に来てくれてからもう10年も経つのですね。中1の頃は楽しくお歌をレッスンしているうちに音高に進みたいと、受験勉強を始め目標に向かって頑張りました。 音高に入ってからは年に一度の門下発表会で会うだけになりましたが、回を追うごとに歌も上達しとても素敵な綺麗なお嬢さんに成長されました。門下会で会うのが楽しみでしたので、少し寂しい気持ちです。 これからもきっと素晴らしい前途が待ち受けていることでしょう!応援しています。

10年、長かったようなアッという間のような感じがします。山あり谷ありの学生時代だったと思いますが、泣き言や愚痴を言いながらも、ほぼ毎回休まずにレッスンに通って来ていましたね。 少しずつ進歩していましたから、先生にとっても楽しいレッスンでした。 働いても主婦になったとしても、あなたの声の素質は勿体ないので、歌い続けて下さいね。卒業おめでとう!

【東京音楽大学 声楽専攻卒業】ソプラノM.Kさん

東京音楽大学に入学してからの4年間は、人生で最も目まぐるしく、濃密な時間でした。 入学当初は「辞める勇気もないから」と、ただなんとなく続けていた音楽でしたが、在学中に新しい目標を見つけ、今では「まだまだ学び足りない」「もっと深く音楽と向き合いたい」と思うほど、真剣に音楽と向き合えるようになりました。思うように歌えず、何度も辞めたいと感じたこともありましたが、そのたびに周囲から聞こえるたくさんの音楽に励まされ、支えられてきました。そして、どんな時も諦めずにご指導くださった秋山隆典先生のおかげで、ここまで学び続けることができました。自分一人では気づけなかったことや、乗り越えられなかった壁を、前に進む機会をいただけたことに感謝しています。クラシックとミュージカルは全くの別物だと思われる方もいらっしゃると思いますが、ミュージカルの楽曲を歌う上でクラシックの発声の基礎はとても重要だと私自身強く実感しています。そして、4年間をかけて声楽を学べたことは私にとって確かに意味のあることだったと思っています。また、この4年間で出会った仲間たちの存在も、私にとって大きな支えでした。互いに刺激を受けながら切磋琢磨し、励まし合い、時には一緒に悩みながら過ごした日々は、かけがえのない時間でした。音楽を通じて出会えた友人たちと過ごした時間があったからこそ、ここまで頑張れたのだと思います。 この4年間で得た学びや出会いを大切にし、これからも歌と向き合い続けていきます。

確か、東京音大に合格した時、先生からこうコメントしたと思います。 「東京音楽大学出身の先輩達は、最近得にオペラやミュージカルなどの歌の世界で活躍している人がたくさんいます。この人達に続くよう、更に追い越せるように4年間大学で一緒に勉強していきましょう!」 まさにその通りになりましたね。在学中からミュージカルの舞台に立ち、大学の授業でもミュージカルの演目を演じ、たくさんの経験を積んでいきました。そして卒業の1年前ぐらいからは声の威力が驚くほど進化しましたので、オペラのアリアもしっかりと歌えるようになりました。これからの活躍が楽しみです。頑張ってください!

【慶應義塾大学(商学部)・東京理科大学(経営学部)・防衛大学(人文・社会科学部)合格】S.Sくん

佳子先生には私が中学二年生の頃から声楽を教えて頂きました。受験期は声楽が大きな支えとなりました。 レッスンを受けているときは受験に対する不安も忘れ、歌に没頭することができ、勉強とのメリハリをつけることができました。高3も休まずレッスンに通い、歌うことがより好きになり、もっと成長したいと感じるようになりました。防衛大学は初めての大学入試でしたが、二次試験の面接では発表会や声楽コンクールなどで味わってきた緊張感に似たものを感じ、その経験が活かされ、自分の考えをしっかり伝えることができたと思います。   そして第一希望の慶應義塾大学に合格でき、すごく嬉しいです。これからも思い存分歌いたいと思います。

たくさん合格したね! お姉ちゃんが先に声楽を始めて中2の時からレッスンに通っています。まだ声変わりもしてなくてボーイソプラノでした。高校受験の時も休まず続けました。高校に入りぐんぐん背が伸びて立派なパリトンになりました。 コンクールにも挑戦し発表会も毎年出演。今年は共通テストの直前だったので、さすがに私の方から「発表会で歌っている場合じゃないよね」と引き留めました。レッスンも受験日と重ならないかぎりは変更しないで、週一でレッスンに通って来ました。毎回、元気に楽しく歌ってくれて本当に嬉しかったよ。きっとこれからの人生、ずっと歌と共に過ごしていくんだろうなぁと思います。 背は伸びて180㎝ほどあるのに細くて、歌の楽器としても、もうちょっと太ろうか!