べっらぼーちぇ音楽院

合格者体験談

2019年合格者 体験談

【宝塚音楽学校 男役合格】U.Nさん

幼い頃から祖母や母に宝塚の観劇に連れて行ってもらい、物心ついた時には宝塚に入りたいと思っていました。3歳からクラシックバレエを始めましたが、声楽は全く習っておらず初めて宝塚受験した時は落ちてしまいました。そこから声楽を習おうと思い、昨年の10月から急遽、秋山先生にお願いしました。短い期間ではありましたが、1回1回のレッスンで声が少しずつ出るようになり、課題曲も最後にはとても好きな曲になっていました。 宝塚音楽学校・宝塚歌劇団で歌は必ず必要であるものなので、精進して参りたいと思います。 これからも、ご指導宜しくお願い致します。

合格おめでとう!宝塚受験ではダンスと歌がありますが、声楽を習ったことがないという状態でした。11月には課題曲が出ますが、焦らず発声を中心にしたレッスンを重ねました。1月には課題曲を全曲歌うことができるようになり、自信を持ってお試験に臨めたと思います。これからも夢の舞台に向かって精進して下さい。

【東京音楽大学付属高校声楽科合格】テノール T.Mくん

小学校の頃にミュージカルに出演していたこともあり、音楽大学の付属高校で声楽を学びたいと思い始め、受験のために中学一年生から先生方のもとで勉強を続けてきました。 それまでしっかりと音楽高校に必要な勉強をしたことがなく、わからないことばかりでした。歌うときの姿勢や楽譜の書き方も、お二人は一から丁寧に教えてくださいました。 音楽高校に落ちることも考えて、普通高校用の学習塾に通うためにスケジュールの調整をお願いしたり、途中、やはり普通高校にするか迷ったり、沢山のご迷惑をおかけしてしまいましたが、そのときにも優しく対応してくださり、本当にありがとうございました。 まだまだ力不足で、学ばなければならないことは沢山ありますが、不器用な僕が先生方のおかげで、無事付属高校に合格することができて嬉しく思います。これからは、ご迷惑をかけないよう、器用になれるよう、もっと努力していきたいとおもいます。そして、将来はミュージカルの舞台に立ちたいので、音楽の事をたくさん勉強したいと思います。本当にありがとうございます。そして、この先もどうかよろしくお願いいたします。

合格おめでとう!中1からソルフェージュ、副科ピアノ、楽典は丁寧に時間をかけてレッスンしましたので何の心配もありませんでした。基礎的なことは全て積み上げられていますので、安心して高校の授業に臨んでくださいね。とても素直な性格で何事にも前向きなので、音高、音大と研鑽を積んで大きな舞台に立てるように頑張って下さい。

合格おめでとう!この3年間山あり谷ありで大変でしたね。小学校でミュージカルを歌っていた頃は、ボーイソプラノの透き通るようなきれいな声でしたね。声変わりしてから別人の様な声になってしまい、息漏れでカスカスしていました。いろいろな方法で試してみましたが、どれもこれも上手く行かないまま、受験の半年前まで来てしまいました。後6ヶ月やってダメなら普通高校にしようか~となってからの追い込みは素晴らしかったですね。 発声が落ち着きフォームも良くなり、音域も広がって、ついには音高合格ラインの声にまで達しました。ご家族の応援に感謝し、これから高校、大学、そして将来プロへと自分を磨いて行って下さい。

【東京音楽大学付属高校声楽科合格】カウンターテノール H.Nくん

小4から合唱団に入っていた私は、唯々歌うのが楽しいだけで歌っていました。中学生でも歌う事が好きだった私は合唱部に入りました。本格的に声楽の道に進もうと決心したのは、中学三年の夏でした。私はソルフェージュのレッスンを一度も受けた事はありませんでした。その時に出会ったのが、この音楽院です。なにもできなかった私をここまで成長させてくれた佳子先生、基礎的な事を短い期間で優しく指導して下さいました。 それと同時に隆典先生のレッスンにも通いました。合唱経験があった私は、色々な悪い癖が体に染み込んでいました。それを隆典先生は分りやすく細かく教えて下さいました。 飲み込みの悪い私でも、何回も教えて下さいました。大変感謝しています。この合格はお二人の優しい指導のおかげです。音楽の道は険しいので、これからもお二人に教えて頂いたご指導を忘れずに努力していこうと思います。本当にありがとうございました。 そして、これからも先生方よろしくお願いします。

おめでとう!3年生の9月からソルフェージュをやり始めて、音高受験と言うのは私の最短記録ですよ!毎回毎回、新しいことを積み上げたレッスンでした。良く消化してついて来てくれました。見かけによらず、とても芯がしっかりした強い意志を持っています。これからもその気持ちを忘れず、さらに飛躍して下さいね。

合唱で歌っていた為のメリットとデメリットを、両方持ち合わせているサンプルの様な存在でした。声も良く出ているし、音楽性もあるし、何にも増して歌いたい、歌う事が好き とこちらに伝わってくる情熱があります。それ故に、でしょうか?歌い出しの身体に力が入り過ぎて、ソロ曲ではフレーズの最後まで保てない状況になってしまいます。音高では、ベルカントで歌えるように、息や身体の使い方を勉強して行きましょう。

【東京音楽大学声楽専攻合格】バリトン K.Yくん

声楽とソルフェージュは、高校に入る少し前から音大受験を視野に入れながら、少しずつ習っていましたが、明確に東京音大を受験することを決め、声楽を秋山隆典先生に、ソルフェージュを秋山佳子先生にお願いすることになったのは高校3年生の7月です。ソルフェージュは特に受験特化のレッスンだったと思いますが、急ぎ足ながら丁寧に教えていただきました。声楽レッスンは入試の対策はもちろん、日本人とイタリア人の気風の違いなどのユーモラスな話も交え、大学の先までを見すえてレッスンをしていただきました。苦手な聴音も含め、まずはこれから4年間頑張りたいと思います。

短い期間でよく頑張りましたね。ソルフェージュ、特に聴音は必要不可欠なものだけを最短距離でこなして行く様なレッスンでしたが、とても飲み込み良く、2月の時点では受験で、聴音を選択しても大丈夫なぐらいに仕上がりました。その集中力は素晴らしかったですよ!これからも目標に向かって頑張って下さいね。

レッスンを始めた当初は、身体全体に力が入り、本来の自然な自分の声ではなく、誰かの声真似のような硬い発声でした。当然高音は出るすべもなく、イタリア古典歌曲を低声用でお茶を濁す状態でしたが、イタリアの発声を教授して行くにつれ、本来彼が持っている素直で、明るく、高い声が頭をもたげて来ました。まだ声楽の世界の入り口に一歩入ったところです。大学で更に探究して行きましょう。

【東京音楽大学声楽専攻合格】ソプラノ A.Oさん

私が東京音楽大学を目指し始めたのは、学校で高校三年生の授業選択をする時でした。高校卒業後の進路を佳子先生に相談したところ音大という道を教えてくださいました。ピアノは習った事がないため、ピアノの試験がない教育科を目指す予定でした。ですがミュージカルがやりたいなら声楽科の方が良いと教えて頂き、声楽科を目指す事になりました。楽譜もまともに読めず音符の種類から勉強し始めました。ピアノも1番簡単な曲の第1楽章だけを1年かけて練習しました。声楽も隆典先生には基本の呼吸法など1から指導していただきました。受験までの約1年間で学んだ事が初めて触れる内容ばかりで、間に合うか本当に不安でした。ですが、分らない事や出来ない事をいつも丁寧に教えて下さり、嫌になる事なく受験勉強を進める事ができました。毎レッスン、自分にとって、とても内容が濃くまた楽しく、1時間がとても短く感じられました。本当にありがとうございました。まだまだな所ばかりですが、大学での4年間で初心者なりに、誰よりも知識や技術を吸収し成長したいと思います。これからもよろしくお願いします。

合格おめでとう!最初は私も副科ピアノのない教育科で受験すればいいかなと考えていましたが、あなたのいつも明るくて素直な性格に触れて、ピアノもなんとか頑張れるんじゃないかなと思い、受験に副科ピアノのある声楽科に変更しました。ピアノもソルフェージュも毎回大変だけど楽しいレッスンでしたね。大学でもまだまだ基礎的な勉強をしていかないといけませんが、楽しんで頑張ってね!

おめでとう!ほんとうに良く頑張りました!ピアノもソルフェージュも正式な声楽も初めてで、ここまで来られたのは素晴らしいです。高校生最後の挑戦で声楽コンクールも受けて頑張りました。東京音大ではそのバイタリティと明るさで、いろいろなものに取り組んで、自分の将来を見つけて下さいね!

【マンハッタン音楽学校及びマネス音楽院合格】ソプラノ G.H.Kさん

この度、東京音楽大学 声楽演奏家コースを無事卒業することができました。先生の武蔵関にありますスタジオを訪れたのがつい最近のようですが、あれから四年も経ってしまったのですね。 入学してしばらくは声楽の基礎からの見直しをしたく、先生にも発声練習の時間を多めにとっていただきました。今振り返るとあの時は分かっていると思いながらも、身をもって理解していなかったと思います。声楽は長い時間をかけてゆっくり自分の身体で理解していくのだと、先生のレッスンを重ねていく中で気づきました。また、歌がうまくなりたいという欲求と焦りの中で、歌を歌う本質的な意味を忘れかけていた時期もありました。そんな時、先生は焦らず、徐々に見つけていきましょうと言ってくださいました。そして舞台基礎というオペラの一場面を選び演じる授業では、毎回たくさんの先生方から、様々な視点のアドバイスをいただき、見失いつつあった歌う意味を再発見することもできました。 入学してからしばらくは自分の発声に悩む日々で、あらゆる図書館に行ってはボディーマッピングや発声の本、歌詞の解釈についての本などを借りて読みあさりました。結局は実践である先生のレッスンが一番身になるのですが、こうした日々があったからこそ今は理論的にも、表現の面でも疑問を多く持たずに歌えていると思います。 四年という長いようで短い時間ですが、ご教授くださりありがとうございました。 これからも音楽に忠実に、自分だけにできる表現を目指して精進してまいります。

アメリカで生まれ育ち、日本の音高にいながらドイツに1年間留学をし、常に目線は海外にあったきみが、大学院をアメリカの大学に決めたのは、ごく当然のことと思います。大学入学当初は資質はあるものの、まだ目覚めていない状態でした。それが地道に多方面から勉強を続けた結果、3年生辺りからは目を見張る進歩を遂げてくれました。きっとこのまま順調にアメリカでも勤勉に研究し、将来はすてきな歌手になり活躍することと期待しています。